一般歯科

General Dentistry

「ムシ歯は放っておいても治らない!」
「痛みが出てからでは手遅れになることも⁉」

そのムシ歯、治さなくて大丈夫?

「べつに痛くないから…」
その水面下で「ムシ歯侵攻大作戦」進行中⁉

ムシ歯になってしまうと大なり小なり歯は侵襲され歯の中の神経(歯髄)にダメージを受けます。歯髄はその侵襲に反応し防御壁(第2象牙質)を生成していくことでダメージから歯髄を保護します。その防御反応のおかげで知覚過敏やムシ歯の痛みを覚えても気づいたらおさまっているように感じます。「歯が痛かったけど放っておいたら治った」は大きな間違いで、受けたダメージは蓄積し時には一時的な充血反応を繰り返します。更にムシ歯を放置してしまうと歯髄は充血から炎症に増悪し、急激で鋭い痛みを発症します(歯髄炎)。
「痛み」はあなたへのSOSです‼そのコールを受け取ったら早めに歯医者さんへ‼

虫歯の進行はどのタイミングで
治療したらいいのか?

「ムシ歯進行大作戦」は
今日も人知れず水面下で進行中⁉

  1. CO

    初期の虫歯

    カルシウムやリンが溶け出し、歯の表面が白濁・茶斑します(脱灰)。見た目はわかりにくいですが歯質の組成が脆くなります。オーラルケアやフッ素塗布などで症状の安静を図ります。

  2. C1

    エナメル質の虫歯

    歯の外側のエナメル質が溶け出している状態です。痛みなどの自覚症状はほとんどありません。虫歯として感染した歯質を取り除き、レジンや金属にて部分補修します。

  3. C2

    象牙質の虫歯

    「歯がしみる」「噛むと痛い」などの自覚症状を感じるようになります。C1と同様に感染歯質を取り除き、状況に応じてレーザー殺菌や裏層を行ってから歯冠補修します。

  4. C3

    神経まで侵された虫歯

    歯の神経が虫歯菌に感染すると、我慢できないほどの強い痛みや顔の腫れなどを引き起こします。症状の改善には感染した神経や感染歯質を取り除く根管治療に移行します。

  5. C4

    歯の根まで達した虫歯

    歯の神経への炎症を放置しておくと神経は壊死・壊疽を起こします。更に歯の根の先まで菌が感染侵襲・炎症を起こします(根尖性歯周炎)。根の先で化膿し内圧が溜まることで痛みや腫れを起こします。

虫歯になる原因

細菌
歯の表層であるエナメル質は非常に硬い性質を持っています。しかし虫歯菌の出す酸には弱いため、細菌量が多ければ多いほど虫歯になるリスクが高まります。
糖質
食べ物に含まれている糖質は、虫歯菌の代表でもあるミュータンス菌が酸を作る格好の材料となります。糖分の多い食生活を続けている方は歯の表面が酸にさらされる時間が長くなるため要注意です。
歯質
歯質が弱いと酸の影響を受けやすく、虫歯になりやすくなります。また乳歯や生えたばかりの永久歯はどなたも歯質が弱いため、注意してケアを行わなければなりません。
時間
糖分が長時間お口の中で「漬け」状態にあると虫歯が進行しやすい環境となります。就寝前には必ずハミガキをしてお口の中をきれいにしましょう。もちろん毎食後のハミガキもしてください。
環境
普段の呼吸が口呼吸の方はお口の中で乾燥しやすく唾液による歯面コーティング効果が薄れ、ムシ歯になりやすい環境になりがちです。また間食が多い場合はお口の中が酸性傾向になっている時間が多く、ムシ歯になりやすい環境と言えます。

虫歯になってしまう前に
しっかり予防を☆
当院では
ムシ歯になってしまった
原因から一緒に考えます。

虫歯で歯がなくなってしまう流れとしては、虫歯になっては治療しては再発してはまた治療という負のスパイラルを繰り返した結果であることが多いです。ムシ歯も咬合面や歯間部から歯頚部まで虫歯の罹患傾向も様なため、罹患部や治療既往から個人の特徴を把握し傾向と対策を立てる必要があります。

このため、当院はご来院される皆さまに予防と再発防止の重要性を呼び掛けています。大切な天然歯を失わないために、痛みなどの不快な症状を回避するためにも、ぜひ当院と一緒に予防に取り組んでいきましょう。

PMTC(予防歯科)

当院の虫歯治療の特徴

またムシ歯にならないために…

ムシ歯の治療は基本に準じて感染歯質を切削除去します。感染歯質の確認にはう蝕検知液による染出しチェックや口腔内カメラによるモニター確認を積極的に活用し、確実なう蝕除去を心がけております。
切削後の窩洞はEr:Yag(エルビウムヤグ)レーザーを照射することで、窩洞内面の殺菌と歯質強化を図ります。窩洞の大きさや深さにより、最終的な治療設計を立案し必要に応じ内部補強(裏層)を施します。歯の切削行為自体が歯への刺激・侵襲ともなりますので治療当日は違和感や痛みが一時的に覚えるかもしれません。またムシ歯治療のため削った窩洞形態にも嚙んだ際の負荷やひずみ・たわみを配慮した設計で整えます。経過で状態の安定が確認出来れば最終的な修復対応を行います。
ムシ歯治療には歯科用局所麻酔薬を活用するかは臨機応変としております。歯科用麻酔薬も血圧への負荷やアナフィラキシーショックなどのリスクもありますので、治療内容や都度の患者さんの体調や希望にあわせて局所麻酔の種類や仕様の有無を都度対応しております。歯科用麻酔薬も人体に影響のある薬剤として慎重な取り扱いを心がけております。

口腔内カメラ「ペンスコープ」で
患者さんも治療の前後を確認☆

口腔内カメラ「ペンスコープ」を活用しモニター上で確認・記録することで、治療前・治療後を比較・記録することができます。患者さんにも口腔内の状態を明瞭に確認していただくことで、よりわかりやすくご自身の口腔内の状態を把握していただけます。その結果として、より効果的な診断と治療法のご説明が可能となります。

例えば詰め物の交換や、詰め物の下のムシ歯の治療などでは、詰め物を取り外した状態を撮影する事で、治療前後だけでなく、通常見ることのできないような途中経過も見ていただくことが可能です。詰め物の下でムシ歯が広がっていたことが一目で確認することができます。またかなり前に受診された際の画像データでも現在と比較することで、様々な傾向と対策が打診できます。

※撮影した撮影記録は個人情報として、責任を持って取り扱っております。

「白い歯か銀歯か」という選択肢

ムシ歯や破損で欠けた箇所を如何に補い、日常生活に戻せるかが大切です。ただし状況によって「見た目」と「機能性」のバランスは常に悩ましいところです。例えば銀歯は金属色が目立ちますが硬いので薄い切削量でも強度を得ることが可能です。レジンや陶器は歯のような色で見た目はよいが金属に比べ強度が弱いので厚い設計(歯も必要量削る)となります。ですので「銀歯」にも強度を求めるうえでは無視も出来ません。
保険診療と自由診療で治療方法や材質は異なります。最近では保険診療でもメタルフリー傾向の時流となっており、「白い詰め物」の要望から「CAD/CAMシステム」を活用した強化レジン素材の選択肢が追加されてます。
当院では詰め物・被せ物について「保険診療」と「自由診療」の選択肢を適材適所のもとでご提案させていただきます。

審美歯科・ホワイトニング

ムシ歯はゲームでいう
「小ボス」⁉

ゲームで例えるのは不謹慎かもしれませんが、ムシ歯にはその先があります…ムシ歯は患部を取り除いて補修出来ますので早期発見早期治療の限りです。しかしムシ歯が長く滞在していると歯の深部へ大なり小なり侵襲し、水面下で歯の幹となる神経(歯髄)がダメージを受け続けています。虫歯の治療をしたとしても歯髄ダメージは時すでに遅しとクセがつく場合もあります。そのためムシ歯の放置経過は下記の「歯髄炎」「根尖性歯周炎」といったさらに厄介なステージに増悪進化しかねません。これらはムシ歯の治療よりも厄介で神経の除去や炎症の鎮静も踏まえるため、手間と時間も患者さんの負担がかかります。ですのでムシ歯が「小ボス」と例えれば、やはり歯髄炎や根尖性歯周炎は更に厄介なので「中ボス」ではないでしょうか。
ムシ歯をつくらないのがイチバンですが、虫歯になってしまったら早期の治療が最善策です‼

歯髄炎

ムシ歯の侵襲経過により歯の幹となる神経(歯髄)が充血、やがては炎症(歯髄炎)を起こします。ムシ歯は甘いものや冷たいものなど刺激に痛みを覚えるのに対し、歯髄炎は無条件に歯の痛みを繰り返します。歯髄炎に罹患した場合は感染・炎症した神経や根管内感染歯質をかき出し取り除いていきます(抜髄)。

歯髄炎は基本として歯科用麻酔下で行います。歯髄炎が急性期の際は麻酔が効きづらく、急性症状が鎮静してからの治療となる場合があります。
根尖性歯周炎
歯髄炎の経過は歯髄の壊死・壊疽として歯髄を腐敗化させていき、やがて腐敗菌は歯の根の先まで感染・炎症に及びます(根尖性歯周炎)。根尖性歯周炎は顎骨内部で炎症を起こし、骨や周囲組織さらには隣の歯にまで侵襲することもあります。また根尖性歯周炎は根の先で化膿し、周囲組織への炎症や内圧による鈍痛が特徴的です。
根尖性歯周炎は根管内部の根管拡大と洗浄・貼薬を繰り返し、根尖病変の内圧や感染病変を徐々に取り除いて炎症を鎮静させていきます(感染根管治療)。

歯周病治療

大事なのは歯だけじゃない⁉
アナタの歯グキは大丈夫?

症状が出る頃には危険な
事件現場⁉
(まさにサイレントキラー!)

「歯槽膿漏」とも呼ばれる歯周病は、その名のとおり歯の周りの病気として歯肉や歯槽骨に起こる病気です。口腔内には約400種類近い細菌が存在しており、A.a菌(Actinobacillus actinomycetemcomitans) · P.g菌(Porphyromonas gingivalis) · P.i菌(Prevotella intermedia) · B.f菌(Bacteroides forsythus)やスピロヘータといった歯周病菌が代表的です。歯面や歯肉ライン(歯と歯肉の境い目)周辺でプラーク付着・蓄積することでこれらの歯周病菌が異常増殖(陽気性菌)し、歯肉の発赤・腫脹といった歯肉炎症状を発症します。やがて歯肉ライン内部の歯周ポケットを侵襲し更なる細菌叢(嫌気性菌)の増殖に至ります。この嫌気性菌叢の侵襲により歯肉の更なる炎症に対し、歯槽骨は生体防御反応として侵襲から避けるように吸収していきます。このメカニズムで歯槽骨が下がることで骨に支えられた歯肉も退縮と炎症した状態が歯周炎です。歯槽骨が退縮することで歯を支えられなくなり、ぐらつきや更なる炎症を増長しかねません。

歯周病と身体の関係

歯周病はお口の中だけでなく
全身の深刻な病気を引き起こすことも
あります。
それを防ぐためには歯周病の予防や
早期の治療がキーポイントです。

歯周組織は血液・血管を介して身体全身と繋がっています。実際、心筋梗塞や脳梗塞の患部より歯周病菌が発見された事例もあります。また高血圧症や糖尿病などは血液循環や動脈硬化などの影響が口腔内にも及び、血流障害や口腔衛生環境の低下により歯周病リスクが高くなります。全身疾患由来の歯肉易出血性や口腔内易乾燥傾向は患部より更なる感染症のリスクとなります。ご自身の日々の健康管理と口腔内ケアに加えて歯科医院での専門的口腔内ケアの併用をご提案します。

脳卒中
歯周病菌は血漿を固まらせる「プロテアーゼ」という酵素を作り出します。血管内に血漿が流れることで血管を詰まらせる原因となり、動脈硬化を引き起こして心筋梗塞や脳卒中のリスクを引き上げます。
心臓病
歯周病の人は健康な人の2.8倍も心臓病になりやすいというデータがあります。また、歯周病菌が心臓弁への感染を引き起こし、心臓病の原因となることもわかっています。
肺炎
歯周病菌の混じった唾液が誤って肺に入ると、肺炎の原因となります。(誤嚥性肺炎など)
糖尿病
糖尿病を患っている方は、歯周病であることがとても多いです。歯周病のある人ほど血糖値が高く、また、歯周病が改善されると血糖値も下がるというデータも報告されています。
がん
健康な人よりも歯周病がある人の方が、がんになる確率が約14%近く高いというデータも発表されています。
未熟児出産・早産
歯周病の無い母親に比べて歯周病がある母親は、約7倍も未熟児出産・早産の確率が高くなると言われています。歯周病菌は感染するので、出産後は口移しやキスなどでお子さまに移す可能性が高くなります。出産する前までに家族単位で歯周病治療を行っておくことをお勧めします。

「餅は餅屋」にちなんで…
「歯石取りは歯医者さんで」☆

歯周病には原因となる歯周病菌の除去が必要となります。歯周病菌はプラーク・バイオフィルム・歯石といった歯面に付着した細菌叢として潜伏していますので、普段のハミガキ習慣にあわせて歯科医院でのPMTCを活用してください。
プラークのうちは普段のハミガキである程度対応できますが、バイオフィルムや歯石はハミガキでは取れません。これでもかと寒風摩擦のように擦っても歯や歯グキを傷つけ、更なる二次被害を生じる恐れがありますのでご注意ください。
市販の歯石取りスケーラーでしかも自分で行う方もいらっしゃいますが、歯や歯グキを傷つけてしまいやすいのでおすすめしかねます。
歯磨き粉や含嗽液は薬効効果を含んでいますが、プラークや歯石といった細菌叢を除去しないと本来の薬効効果は得られません。薬効効果への期待は毎日のハミガキのアシストとして継続併用してご活用ください。

頑張りすぎは身体に毒っ⁉

「虫歯や歯周病予防として毎日ハミガキを頑張っています」…確かにとても良いハナシでありますが、一度再確認してください。もしかして、頑張りすぎて歯や歯肉を擦り過ぎていませんか?歯ブラシや歯間ブラシでゴシゴシみがきも度を越えれば、たわしやデッキブラシでガラスやデリケートお肌を擦っているようなものです。歯肉を擦り傷つけていると歯肉は退縮して歯周病と似た状況をご自身で再現したり、歯肉のキズから歯周病を誘発してしまうことにもなりかねません。お子様の仕上げハミガキでもついチカラが入ってはゴシゴシ磨いては歯茎を傷つけて炎症を起こすケースも後を絶ちません。

「悪い血だからドンドン出してください」…昔はこんなフレーズをハミガキ指導で受けゴシゴシと歯や歯肉を磨いていたハナシも耳にしますが、今となっては歯や歯肉を傷つけることになりかねません。おクチの状況はそれぞれですので、ご自身にあった歯の磨き方を歯科医院でご相談ください。

また普段の頑張りすぎも歯周病に影響します。興奮に伴い唾液は粘っこくなり唾液量も減ってきます。適度な興奮は生活上必要ですが、度を越えれば口腔乾燥状態や免疫力低下を招き、歯周病を誘発します。噛み締めや歯ぎしりも該当します。歯への過度の負荷は歯を支える歯周組織に荷重がかかり、歯肉の退縮や炎症を誘発します。

歯周病の進行度

  1. 第一段階

    歯肉炎

    文字通り、歯肉にのみ炎症が起こっている状態です。人によってはブラッシングのときに出血することもあります。歯槽骨の吸収は起こっていないので、この段階で来院していただければ治療の負担も最小限で済みます。

  2. 第二段階

    軽度歯周炎

    歯と歯ぐきの間に「歯周ポケット」と呼ばれる深い溝が形成され、歯垢や歯石が蓄積するようになります。結果的に歯槽骨の吸収(破壊)が始まってしまいます。

  3. 第三段階

    中等度歯周炎

    歯周ポケットが深くなり、歯の隙間が目立ってくるのが特徴です。歯槽骨の吸収(破壊)が進み、歯根の半分くらいまで骨がなくなるため歯の動揺も強くなります。

  4. 第四段階

    重度歯周炎

    歯ぐきの腫れが強くなり、痛みを伴うことがあります。また歯槽骨が歯を支えきれなくなり、ぐらつきが強くなることから食事を取るのも困難な状況です。歯の脱落リスクもあります。

当院の歯周病治療の特徴

基本の口腔内スケーリングと
Er:Yagレーザーを併用した
歯周病治療

歯周病治療はまず歯垢や歯石といった細菌叢の除去を行います。またその細菌叢が特定箇所につきやすい原因や傾向についても探求し、口内環境の改善を図ります。
歯垢や歯石のつきやすさは個人でそれぞれにあり、ハミガキの出来具合の他にも体調・体質や生活習慣などの要素が関わってきます。

  • ムシ歯や歯周病や不良補綴物による隙間への食べカスの詰まりやすさの経過。
  • 口呼吸・加齢・服薬の副作用などによる口腔乾燥状態からの歯肉侵襲。
  • ハブラシの過剰擦過・歯ぎしり食いしばりによる外的負荷による歯肉損傷。

など、歯周病菌が直接関与していなくても歯周組織にかかる外的ダメージからの歯周病リスク増悪も無視できません。症状に対して、それを取り巻く環境を改善していきます 。
状態によっては歯科用レーザー治療を用いた治療も併用することもあります。

レーザー治療

稲城市歯周疾患検診・
後期高齢者医療
歯科健康診査
もご活用ください

「ゆきデンタルクリニック」は、稲城市が行っている歯周疾患検診と後期高齢者医療歯科健康診査の対象医院となっています。対象の方は、おいしく食事を楽しむためにも、若々しさを保つためにも、歯周疾患検診をぜひ受診してください。費用は基本無料です。

※治療費が必要となった場合は有料です。
対象の方には稲城市より受診券が郵送されておりますので、ぜひ当院でご予約をお願いします。

セルフケア+定期検診で
効果的な歯周病予防を

ご自身では磨いたつもりでも、自己流のブラッシングのままでは、歯と歯の間や歯周ポケット付近などに磨き残しが出てしまい、そこから歯周病に発展する恐れもあります。
歯周病予防には、日々の正しいセルフケアはもちろん、定期的な歯科検診でお口の中を歯科医師・歯科衛生士にチェックしてもらい、メンテナンス重視の治療に取り組むことが大切です。

PMTC(予防歯科)

小児歯科

いつまで あると思うな
親とカネ
ないと思うな
運と災難

戒めとなることわざです。大人になると「いいかげん歯を磨きなさいっ‼」なんて言われなくなります。その結果おクチのトラブルがおきても自己責任を取らざるを得ません。
ですから子供のうちは精一杯世話を焼いてあげてください‼「仕上げみがき」「フッ素塗布」「歯科検診」「歯の治療」も親子二人三脚です。子供の成長は親の成長でもありますから、大変ながらも限られた時間を楽しみながら奮闘していきましょう‼

当院の小児歯科での予防処置

フッ素塗布

フッ素は細菌の繁殖を抑えて、歯質の強化も期待できます。定期的にフッ素塗布を行えば効果的な虫歯予防につながります。乳歯や生えたばかりの永久歯は酸に弱いので、ぜひ積極的にフッ素塗布を行うようにしましょう。
歯科医院では高濃度フッ素塗布(9000ppmF)を定期的にコーティングし、普段はご自宅でのフッ素配合歯磨き粉(6歳未満:500ppmF、6歳以上:~1450ppmF)での継続使用が効果的です。
※プラークや歯の汚れの上からのフッ素塗布は効果は期待できませんので、しっかり歯面清掃してからのフッ素をご活用お願いします。

シーラント

萌えたばかりの奥歯は、かみ合う溝に食べかすなどが溜まりやすいのが特徴です。また、ブラッシングも難しいため、虫歯のリスクが高まります。そこで奥歯の溝にシーラント(歯科用カルシウム製剤)を充填することで溝を封鎖し食べかすや雑菌の侵入・侵襲を防ぎます。
ただし経年劣化や咬み合わせの負荷・衝撃で破損することもあります。その破損の隙間からムシ歯を起こす恐れもありますので成長に伴う修繕や撤去も必要な場合もあります。

子供の年齢は家族の年齢

結婚して夫婦になり、子供が出来て家族になる…子供の成長は家族の年齢でもあります。子供の成長に家族は毎日がイベントです。おクチの中も乳歯が萌え始め、乳歯がそろい、やがて大人の歯に萌え変わるといった口内環境の変化の連続です。だからこそお子さんの毎日のハミガキなどのオーラルケアからムシ歯治療や歯列矯正もぜひ家族単位で参加してください。

お子様の虫歯予防のために
定期検診を受けましょう

毎日のハミガキは虫歯予防の大切な要素ですから、歯が生え始めたらぜひ取り組んでください。乳歯の生えはじめにはお子様自身は磨けませんから、大人の手でケアすることになります。
乳歯が生えそろう3歳頃から特に虫歯リスクが上がるので、フッ素塗布やシーラントも利用して、お子様の歯を守っていきましょう。
学校や幼稚園などでも歯科健診は行われていますが、検診とは環境が異なるため問題を見逃してしまうこともあるかもしれません。学校歯科健診でムシ歯などの通知がこなかったから大丈夫…と安心せず、それを維持するために定期的な検診をおすすめします。