欠損補綴(ブリッジ・入れ歯)
Prosthetics

歯がなくても何とかメシは
喰えるっ‼…けど
万が一歯を喪失しても、人は意外と器用にゴハンを食べれています。ただ嚙みづらさや偏った噛み癖になりやすく、咀嚼や嚥下の能率の低下を起こし消化吸収不良を招き全身の健康に支障をきたします。噛むことで脳に信号刺激を出し、唾液分泌や血流循環を促進させたり、消化吸収をサポートします。
歯の喪失はその他にも見た目(審美障害)や滑舌(発音障害)なども招きます。…それも慣れれば気にならないかもしれませんが、生活の質に様々な支障をきたし兼ねます。また無理やりな噛み癖は顎関節症や頭痛といった2次疾患を招きかねません。
欠損補綴は失った歯を補うことで、おクチやカラダの健康更には生活の質をサポートしていきます。
例えば歯を1本失うとして、
そのまま放置すると…
- 隣の歯が傾いてくる
- 反対側で噛む癖がつきやすくなる。
- 噛みあっていた歯が更に萌出してくる
- 噛み癖がついた歯に過重負担がかかる
- 噛み合わせがずれてくる
- 歯並びのズレからムシ歯や歯周病の罹患リスクが高まる
- 口唇・頬粘膜・舌などを誤咬しやすくなる
- 無理やりな噛み癖で顎関節症や頭痛を招く
失った歯をどう補うの?
喪失した歯の箇所に疑似的な歯を装着することで「咀嚼」「審美」「発音」などの支障を補い、生活の質を回復させることを目標とします。
-
ブリッジ(橋)
喪失した周囲の歯を被せ物で繋げた装置です。接着式なので取り外すことはありません。
-
義歯(入れ歯)
歯の喪失箇所として退縮した歯茎まで被覆して補います。設計によっては歯にアームをかけて支え、維持を図る場合もあります。着脱式です。
-
インプラント
顎の骨に金属の芯柱を埋め込み、それを支台として被せ物を装着します。
※当院では対応しておりません。
ブリッジ(保険適用)

保険診療のブリッジは支台歯への負担能力を計算されての設計基準が設けられています。
他にも支台歯となる歯や歯周組織が問題ないことが前提でブリッジの適応条件が課せられます。金属鋳造によるオーダーメイド製作になりますので現状により適した形態や機能を再現できます。装着時に支台歯へ接着固定されるため違和感は少ないと言われています。その反面で金属加工であるためで支台歯への重量負荷や金属アレルギーへの心配も懸念されます。前歯を中心にレジン前装設計(プラスチック前張り)も一部適応されます。連結部の清掃困難や支台歯への咬合過重負荷も否めません。
セラミックという選択肢
(自由診療)

自由診療として審美性や歯への負担を取り入れてセラミック設計を取り入れております。歯科用陶材であるセラミックと内冠にジルコニアフレーム(人工ダイヤモンド)を取り入れた2層構造の補綴物は審美性と軽量性と強度に特化しております。
自由診療の場合はブリッジ設計は保険診療の設計規制こそありませんが、予後のリスクがある歯や周囲の状態にはご提案しかねますので歯科医師より精査と相談をさせていただきます。
Merit
メリット
- 透明性が高く、ご自身の歯に色調を再現しやすい
- 強度や耐久性が高い
- 汚れが付きにくいので2次う蝕にもなりにくい
- 軽量で歯への負担が軽減
Demerit
デメリット
- 保険診療対象外
- 衝撃耐性に限度がある
- 冠の厚みを設計するため支台歯の切削量が金属冠より若干ある。
入れ歯(保険診療)

欠損部の状態によってはブリッジ設計が困難な場合があり、着脱式の入れ歯を装着します。欠損部は歯グキも退縮しているため歯茎だったスペースも含めて被覆します。
保険診療の義歯は、無歯顎を被覆する総入れ歯と欠損部を被覆する部分入れ歯があります。総入れ歯は吸着や口腔内の筋圧を利用して維持しますが、部分入れ歯は残存歯の一部に金具をひっかけて維持を図ります。
どちらも材質はレジン(プラスチック)なので、経過に伴う消耗や経年劣化、更には適合不良も生じますので一定期間での作り変えも検討します。
Merit
メリット
- 噛み合わせを確保し、咀嚼や発音能力をサポートする
- 噛み合わせを確保し、欠損部に関与する歯の移動を抑制する
- 噛み合わせを確保し、顎の位置を安定させカラダの健康を保つ
Demerit
デメリット
- 口の中では装置が大きく感じ、調整やリハビリが必要
- 広域に口腔内を被覆する場合、咀嚼や滑舌にトレーニングが必要
- 消耗品としてお手入れや取り扱いへの注意が必要
- 設計によっては金具が露出し、審美性に支障をきたす。
ノンクラスプデンチャー
(自由診療)

ポリカーボネートやアクリルといった特殊樹脂を活用した樹脂でレジンよりも柔軟性や耐衝撃性に優れています。義歯のアーム(鈎)を金属ではなく樹脂を活用しているのが特徴です。
Merit
メリット
- アームを樹脂にすることで義歯の外観が目立ちにくくなる
- 鈎歯周囲を樹脂で覆う設計で食べかすの挟まりやすさが改善する
- 軽量なため歯や歯周組織への負担が軽減される
Demerit
デメリット
- チェアサイドでの修理が困難な場合がある
- 材質としてデリケートなため、日常の取り扱いやお手入れは慎重に
- 弾力性と強度を確保するため、若干厚みのある設計になる
自費診療の欠損補綴の料金
※掲載の料金はすべて税込の金額です。
-
ジルコニアブリッジ
※ジルコニアクラウン(132,000円/本)×設計歯本数で計算します。
連結料を含みます。
技巧製作期間 6日前後治療回数3~5回(ケース・設計により変動します)
例)3本ジルコニアブリッジ…396,000円
-
天然歯や旧補綴物の色調をよりリアルに再現させるリメイクテクニックは別途5,000円(税込み5,500円)
ご負担となります。
技巧製作期間 8日前後
ノンクラスプデンチャー
※1歯義歯:110,000円。1本追加毎に5,500円追加、両側へ跨ぐ設計は11,000円追加治療回数2~5回 治療期間/10日程度間隔の受診として1か月前後(ケース・設計により変動します)

☆自由診療による有効性をご提案していますが、歯や歯周組織や口内環境によってはご提案しかねる場合もあります。しっかり診査・診断させていただきその可否についてご相談させてください。
